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スーツの着こなしルール

スーツの着こなしにも細かいルール

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ルールのどれが欠けていても、決まらない

ジャストサイズでスーツを着こなすことは当り前ですが、スーツにはただそれだけではないルールがあります。そのルールに従って着こなせてこそ、正しいスーツの着方、決まるスーツの着方になるのです。ぜひ、覚えておきましょう。ルールには7つあります。1つめは、フロントボタンは1つ掛けということ。2ボタンスーツでは上のボタン、3ボタンスーツは真ん中のみ留めるというのが基本です。また、椅子に座った時はすべて外すことが基本。ご存じだったでしょうか。2つめは、スーツのワイシャツはレギュラーかワイドカラーシャツだということ。カジュアルなボタンダウンはおすすめではありません。3つめは、意外かもしれませんが、シャツは本来、素肌に着るのが正しいとされています。今では下着をつけることが普通となっていますので、これは着ても許容範囲でしょう。4つめは、ネクタイとラペルとベルトの関係。ネクタイの一番太い部分(大剣巾)がラペルと同じ幅にし、長さはベルトのバックルにややかかる程度です。5つめは、ポケットは実用的にしないこと。ビジネスではつい筆記用具や携帯などを入れてしまいがちですが、チーフ、ハンカチ程度にしておきましょう。6つめは、ベルトとシューズの色。基本は合わせることです。しかも、ベルトの幅は3.5cm、穴は真ん中を使用することも基本になります。最後の7つめは、靴下の色と長さ。色はパンツか靴の色に合わせ、長さは座った時にスネが見えない長さが正式です。いかがでしたか。スーツはシャツ、ネクタイ、ベルト、靴下、靴が揃って初めてスーツの着こなしとなり得るのです。どれが欠けていても、決まらないことになります。

 

着こなす意識が大事

仕事だからスーツを仕方なく着るという意識はやめましょう。着こなす意識が大事です。ルールを覚えて意識を持てば、自然と着こなす意識に変化します。ビジネスシーンで自分をより良く演出したいなら、ぜひとも着こなしてみましょう。

 

スーツの着こなしには個性が表れる

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お洒落な人たちのコーディネがお手本

日本で好まれるビジネススーツの色はだいたい決まっています。グレー、ブラウン、ネイビーなど。スーツ売り場においてどれを見ても似たような色で、没個性が望まれる日本のビジネスシーンにはうってつけかもしれません。しかし、海外では、スーツといえども個性を活かした着こなしを上手にするビジネスマンも多いのです。NYやパリ、ロンドンのストリートなどで、ビジネスマンのスナップを見ると、とてもお洒落で、日本人がいかに没個性なのかがはっきりとわかります。スナップのひとコマですが、日本ビジネスマンでもおなじみな、一般的なグレーのスーツで正統派のビジネススタイル。コートを羽織っています。ここまでは同じでしょう。ただ、コートのポケットに白いチーフや手袋を何気なく挿しているのです。これだけで、お洒落感満載な印象になっています。海外では、ちょっとした小物使いがとても上手。スーツ+小物で着こなしを変わることのお手です。違うひとコマでは、日本ではかなりダサい印象のあるダブルのスーツでも、ちょっとワイシャツの袖を出してきこなすことで、素敵な着こなしに写っています。このように、スーツの個性を表現するためにも、お洒落な人たちのコーディネートは、日々チェックし、真似することから始めるとよいでしょう。

 

年代別にワクワクする着こなしがある

普段使いにもなり、フォーマル使いにもなるのがスリーピース。1着持っているだけで、中にあるベストの着用次第で幅広い活躍が期待できます。スーツと一緒のセットで欠かせないワイシャツやネクタイとの組み合わせでもバリエーションが広がり、プラス小物にも気配りすれば、どれほどのお洒落ができて、個性が演出できることでしょう。考えるだけでワクワクする着こなしがスーツにもあるのです。年代を選ばないスーツだからこそ、どの年代でも個性を発揮することは可能です。スーツに安定性を求めるより、いかに個性を持たせるかの方向で考えてみてはいかがでしょうか。